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 生体システムを構築する軟組織(細胞や臓器など)と硬組織(歯や骨・貝殻など)は、穏やかな環境下において生体分子(DNAやタンパク質、多糖など)間での自発的な相互作用による3次元的な秩序構造を形成し、その構造に起因する特異的な機能を発現しています。そのため生物に倣う機能性材料開発は、現在望まれている持続可能社会における機能性材料の理想的な省エネルギー・低環境負荷型の製造プロセスとして期待されています。

 本研究室では、生体模倣技術(生物の有する優れた機能や構造を学び・模倣する)を利用した次世代の機能性自己組織化ソフトマテリアルの構築を目指し、研究に取り組んでいます。

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